役所・手続き関連

一人暮らしで役立つマイナンバーカードの活用法と作り方

「マイナンバーカードって結局作ったほうがいいの?」
そんな疑問を持っている一人暮らしの方は少なくありません。

実は、一人暮らしだからこそ持っていると便利な場面がたくさんあります。
この記事では、マイナンバーカードの具体的な活用法と作り方、引っ越し時の注意点までわかりやすく解説します。


一人暮らしにマイナンバーカードが便利な理由

✅ コンビニで証明書が発行できる

住民票・印鑑証明・課税証明書などを、役所に行かずにコンビニで取得することができます。(※市区町村による)

休日や夜間でも取得できるため、仕事や授業などで窓口が開いている時間に取得できない人にとって非常に便利です。
また、必要な手数料も窓口での取得と比べて安い場合が多いです。

✅ 健康保険証としても使える

申請しておけば、病院の窓口でカードをかざすだけで健康保険の資格確認が可能です。
※対応できる医療機関である必要はありますが、ほとんどの医療機関は対応済みもしくは対応予定です。

✅ 様々なオンライン申請ができるようになる

e-Taxでの確定申告や、転出届なども一部自治体でオンライン申請ができるようになっています。
給付金や補助金の申請にも使える場合もあります。

✅ 本人確認書類として利用可能

運転免許証や運転経歴証明書がない場合、唯一の顔写真付き公的身分証として活躍します。
顔写真がないものだと本人確認ができないサービスなどもありますので、免許証を持っていない人はマイナンバーカードを持っておくと安心です。


マイナンバーカードの申請方法と流れ

▶ 申請方法は4つ

  1. スマホから申請(顔写真を撮って送信)
  2. パソコンから申請(写真データをアップロード)
  3. 郵送で申請(通知カードと一緒に届いた申請書を返送)
  4. 役所で申請補助してもらう

▶ 受け取りの流れ

  • 約1か月後、受取通知書が届く
  • 本人が身分証を持って役所へ取りに行く(本人限定)
  • その場で暗証番号を登録して完了!

発行時に必要なもの

  • 通知カードまたはマイナンバー記載の住民票
  • 本人確認書類(例:保険証+学生証など2点、または運転免許証など1点)
  • 交付通知書(市区町村から届くはがき)

引っ越ししたらどうなる?住所変更のポイント

  • 市区町村をまたいで引っ越した場合は、転入届のときに同時に手続きが必要
  • カードの裏面に新住所が記載される
  • 転出→転入手続き後90日以内に更新しないとカードが失効するため注意!

よくあるQ&A

Q. 作るのにお金はかかる?

→ 無料です。更新も無料(ただし再発行は手数料あり)

Q. 学生でも作ったほうがいい?

→ はい。奨学金や住民票の提出などで証明書が必要になる場面が多く、身分証としても使えます。

Q. 作らなくても困らない?

→ 今のところは任意ですが、今後ますます行政のオンライン化が進むため、早めに取得しておくと便利です。


まとめ

マイナンバーカードは一人暮らしをスムーズにする便利なツールです。
特に「コンビニ交付」「本人確認」「オンライン申請」など、忙しい一人暮らしにとってのメリットがたくさん。

  • 申請はスマホで簡単
  • 発行後は住所変更などの管理も忘れずに
  • 早めに作っておけば、就職や引っ越しの際にも安心

この機会に、マイナンバーカードの申請を検討してみましょう!

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